かんそうをいろいろおとすブログ

感想をいろいろおとします。(映画などなど)

ストーリーオブマイライフ 若草物語〜家族とは。

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レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組み、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を新たな視点で映画化。南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。ローリーを「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、長女メグを「美女と野獣」のエマ・ワトソン、末っ子エイミーを「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、4姉妹の母をローラ・ダーン、伯母をメリル・ストリープが演じるなど豪華キャストが集結。第92回アカデミー賞では作品賞はじめ計6部門でノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
2019年製作/135分/G/アメリ
原題:Little Women
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 以上.映画.comよりhttps://eiga.com/movie/92285/

素晴らしい評判を聞いておりまして、劇場で鑑賞してきました!噂に違わぬ素晴らしい作品だと思いました。

 

「家族」というのは時に傷つけあって、離れて、時には抱きしめ合うのだ。そして自分を後押ししてくれるのもその「家族」という絆なのだ。そんなことを思わせてくれる映画だと思いました。

 

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映画は過去と現在を縦横無尽に行き来します。最初は混乱をしたものの、徹底した美術の描き分けにすぐに気にならなくなり、心配は喜雨に終わりました。

 

美術と演者陣の演技、どれを取っても素晴らしい完成度で、アカデミー賞受賞も納得の作品でした。映画館通い再開後、初めて「映画」というのを実感できた作品でした!