かんそうをいろいろおとすブログ

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青春の終わり~「東京の恋人」

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映像作家とミュージシャンのコラボレートした映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」の長編部門で最優秀女優賞などを受賞した大人のラブストーリー。結婚して夢をあきらめた主人公とかつての恋人が再会し、久しぶりに過ごす時間を通し、やがてそれぞれが戻らない青春と決別する姿を、音楽グループ「東京60WATTS」の楽曲にのせて描く。結婚を機に映画監督という夢をあきらめ、北関東に移り住んだ立夫はある時、学生時代の恋人・満里奈から連絡を受けて数年ぶりに東京へ行く。そこで満里奈とのひと時のアバンチュールの時間を過ごし、かつての仲間とも再会する立夫だったが……。主演は、俳優のほか映画監督としての顔ももつ森岡龍と、「恵比寿★マスカッツ」のメンバーなどでも活躍する川上奈々美。監督は、いまおかしんじ作品の音楽などを手がけてきた下社敦郎。
2019年製作/81分/日本 配給:SPOTTED PRODUCTIONS 以上、映画.comよりhttps://eiga.com/movie/92809/


映画『東京の恋人』予告

 STAY HOME MINI-THEATERにて鑑賞しました。今回は「Abstract Edition」ということで、特別版での鑑賞となりました。

 

「青春の終わりは泥臭く、生々しくて、痛々しい。。。」そんなことを思わせてくれる素晴らしい作品でした。 

 

まず主演の森岡龍さんと川上奈々美さんの身体的魅力が素晴らしく、作品全体のパワーを引き出しておりました。この二人の佇まいを観るだけでも、この映画の価値があると思います。

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また、作品を彩る「東京60WATTS」の楽曲群も作品の泥臭い雰囲気にマッチしておりました。


東京60WATTS 外は寒いから

 

全体が泥臭い「青春の終わり」を描いてて、それが少し寂しく感じたり、希望を感じさせてて、観て良かったと思える作品です。。。

 

公開は6月27日です。。私も劇場でもう一回観たいですね。。ぜひ皆様、劇場で鑑賞しましょう。。。