かんそうをいろいろおとすブログ

感想をいろいろおとします。(映画などなど)

眉村ちあきのすべて(仮)

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自ら会社「会社じゃないもん」を設立し、セルフプロデュース型の弾き語りトラックメイカーアイドルとして活動している眉村ちあきの映画。密着ドキュメントとして始まりながら、フィクションも交え、ジュブナイルSF、サスペンス、青春映画、冒険活劇などなどさまざまなジャンルを取り込んでカテゴライズ不能な一作に仕上がった。気鋭のミュージシャンと若手映像作家がコラボレーションする「MOOSIC LAB 2019」で上映され、観客賞、審査員特別賞、ベストミュージシャン賞、女優賞を受賞。2020年4月に、「MOOSIC LAB 2019」上映版(65分)よりも10分長いバージョンで劇場公開。
2019年製作/75分/G/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS 以上、映画.comよりhttps://eiga.com/movie/92442/


眉村ちあきに密着したドキュメンタリーのはずが…カテゴライズ不可能な映画『眉村ちあきのすべて(仮)』予告

 

STAY HOME MINI-THEATERにて鑑賞しました。このような状況のなかでアイデアをもってミニシアターに還元するのは素晴らしいことだと思います。

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https://stayhome-minitheater.com/ 以上、リンクです。ぜひご覧ください。。。

 

私自身は眉村ちあきは未体験でしたが、劇場のチラシで一目惚れしていた作品。こういう状況になりましたが、観れて良かった作品でした。

 

ストーリー自体は多ジャンルに渡っていて、全てのストーリーが上手くまとまっていたり、間違いなく「面白い!」と言えるストーリーはあまりありません。。。

 

それでも、バラバラの物語をまとめあげ、この映画を保たすのは、「眉村ちあき」という圧倒的な存在(異物感)と、彼女が奏でる素晴らしい楽曲たちだと思います。

 


眉村ちあき/ピッコロ虫(Piccolo Mushi / Chiaki Mayumura)

 

それとタイトルの「(仮)」の意味。映画を観てどういう意味合いなのか考えていましたが、その意味合いが分かる瞬間は感動的でした。

 

色々な世界へ連れていってくれるという意味で、これこそ「映画」な作品だと思います。一気に眉村ちあきさんの大ファンになりました。。。

 

 

 


眉村ちあき「大丈夫」MV

 

眉村ちあきさんの曲を聴いてて、良いなと思えた曲です。。。ぜひ。。