かんそうをいろいろおとすブログ

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作品をつくるということ~「劇場版SHIROBAKO」

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アニメーション業界の日常や実情、実態を描いて話題を集めたテレビアニメ「SHIROBAKO」の完全新作劇場版。監督は「ガールズ&パンツァー」などの人気作を手がける水島努。いつか必ず一緒にアニメーション作品を作ろうと約束した、上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、アニメ制作会社「武蔵野アニメーション」の制作進行として働く宮森あおいをはじめ、アニメーター、声優、3Dクリエイター、脚本家など、5人はそれぞれの場所や役割でアニメーション制作に携わり、「第三飛行少女隊」で夢に一歩近づくことができた。アニメーションの世界に自分たちの居場所を見つけ、少しだけ成長した5人の前に、新たな苦悩や試練が立ちはだかる。タイトルの「シロバコ」は、映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープを指し、作品が完成した際に制作者が最初に手にすることができる成果物の意味。
2020年製作/119分/G/日本 配給:ショウゲート 以上、映画.comよりhttps://eiga.com/movie/89138/

映画館鑑賞再開後初の映画でした。映画鑑賞の再開は作品の大切さ、作ることの尊さを実感できる映画で。。。ということでこの映画を選択しました。。

 

元々テレビ版でも鑑賞していましたが、アニメーションの作ることの難しさと辛さが描かれると同時に、アニメーションの素晴らしさや人が努力することの大切さが描かれる傑作となっていました。

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本作もアニメ版の良さを引き継ぎつつも、アニメ版から数年経っているためさらにより「現実」に向き合わなければならない作品になっております。

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宮森を筆頭とした5人組がその「現実」にどのような答えを出すのか。アニメ版から数年経っている私自身も興味深く鑑賞できました。。

 

作品をつくるということの大切さを実感できる本作。。この時期だからこそ必見の作品でした。